ぷり・プリ プレイ日記３（カルセドニー）

ぷり・プリプレイ日記３日目です。

今日はカルセドニー。

アラビアンな国。

ナセル　　ただのナンパ男かと思ったら意外と苦労人。インパクトには欠けるが多彩なエロ。

BAD

せつない系ですね。正直がっかりです。
なぜなら、闇の王子とか悪魔とか言ってるからBADは絶対に
デビルマン化して鬼畜陵辱の嵐だと期待していたのに。ちょっとエロい人のままですよ？
デビルマン化を期待していたのは私だけじゃないはずです。そのはずです。

しかしクリームプレイには笑いました。あのデコレーションはナセルが自分でやったと思う。
ハレムのお姉ちゃんと一緒に事前練習もしてたと思います。
でもあのバカさが精神的に追い詰められてる描写にちゃんとつながってるのが上手い。
音読プレイは萌えました。さすがハレムの主。いいとこ突いてきます。
チョイスした本が童話っていうのも素晴らしいです。わかってらっしゃる。

ラストの刺青は萌えるはずだったんですが、テキストがあっさりすぎて不完全燃焼でした。
要素的にはかなり萌えるんだが…。もっとエロくがっつり書いてほしかった。

GOOD

ゆるくてチャラい奴が影で苦しみつつ必死に努力していて、
しかも本気出すと能力高いってのはベタだなと思いつつも萌えてしまいます。
話自体は、なんだか萌えるというより燃える展開でした。
けど、やっぱりフィフィとかステランとかの脇においしいとこ持ってかれた感が強い。
闇の王子とか魔界の力とか、もっとグっとくる話ができたはず。惜しい。

初めての子を全く痛がらせないで本番突入なテクニックには驚嘆ですが、
寝込みを襲うのはハレムの主としていかがなものか。
クルトの反応とか会話とかが面白かったので、まあ別にいいんですけど。
花嫁衣装のセンスもなんか絶妙にオヤジくさいですよ。
もしくは、女子に縁がなく悶々としている中学生男子の発想です。あのデザイン。

しかし4回エロシーンがあって、4回ともお行儀よくベッドの上でしているにもかかわらず
体位や雰囲気が全然かぶっていないのは、さすがハレムの主。多彩です。
なんだかエロシーンの話しか書いていないような。




フィフィ　　宦官だと思ったら、ちゃんとちんこついてました。性別受けなのに、攻め。

BAD

触手攻め。植物ですか。
汁っ気足りないのが残念ですが、花の演出がよかったので問題なしです。
でも、触手攻めの醍醐味がわかっていません。嘆かわしい。
触手攻めは穴という穴に入り込んでこそ真価を発揮するんです。
なぜ口に入っていないのか。下だけなら普通の人間一人でも陵辱可能ですよ。
体勢とかいろいろとよく出来てたと思うんですが、そこが惜しいです。

ていうか、悪魔フィフィの顔こわ。おめめキラキラの顔が
三白眼になるとこんなに怖いもんなんですね。異常に目がでかいから凄く怖い。
声もこわ。おばさん声が強烈に怖かったです。
驚くべきことにフィフィの声優さんて男性らしいので、
普通に男声でやってくれた方が萌えられてよかったと思うなぁ。
とり憑いてるのがおばさん悪魔なので、おばさん声が正しいのかもしれませんが
BLGなので、ここは正しさより萌えを優先してほしかったです。

ラストは萌えました。扉ごしの会話が悲愴でいい。

GOOD

口説くフィフィとボケるクルトの会話が楽しかったです。
昼間の悪魔のおばさんっぷりも面白かった。でもあれって必要か？
あれでクライマックスの緊張感が薄れてしまったような気がします。
シナリオはけっこう甘めですね。
クルトがパッパラパーなりに役に立とうと頑張ってたのがよかった。

エロは…このゲーム本当に総受けゲーなんだなぁと感心してしまいました。
エロシーン自体は、二人とも女の子声で内容もなんか百合っぽいし、
クルトの喘ぎも相変わらずわーわーうるさいだけで色気ないしで
萌えられませんでしたが、こんな性別受けなキャラクター相手でも
受けを貫き通すクルトって、すげえ。という具合に主人公の好感度が急上昇しました。

ラストは、ナセルはハレムに残ってあの環境の中で一人で暮らしていくんだよなぁ
と思ってしまって、なんだか素直に喜べませんでした。




ナセルはデビルマン化しないし、触手は下にしか侵入してこないし、
フィフィは攻めに回った後も100%乙女キャラなままだしで、がっかりな感じでした。
別に出来が悪かったわけではないんですけど物足りない。
ベタでもいいから、期待どおりのものを出して欲しかったです。

ナセルはキャラ萌えしたけどシナリオが不完全燃焼。
フィフィはシナリオは萌えたけどキャラ萌えできず。

フィフィに関しては、個人的にショタキャラや女の子っぽい声が苦手なので
仕方ないとして、ナセルはあのフィフィルートの派生みたいなシナリオ
どうにかならんかったのか。話のメイン張れそうないい設定持ってるのに勿体無い。

そんなわけで、カルセドニーは出来が悪いわけではないけど
総じてなんだか惜しかったです。エロに期待し過ぎたせいかもしれません。
鬼畜度が足りなかった。二人とも普通にいい奴だったからなぁ。


次はヒノモト行ってきます。ジパング。和服プレイは当然ありますよね？